お世辞
- kagawawushu
- 2019年8月5日
- 読了時間: 1分
日本には昔から会話の中に「お世辞」を入れる文化があります。昔からの伝統で日本語にはなければならない思想の1つでもあると思います。お世辞は小さい土地の日本の中で衝突を避けるための知恵の1つとも言われています。
日本人は外国語を話すときにもお世辞を言おうとしてしまいます。例えば行く予定がないのに「今度食事に行きましょう。」とか「ご一緒させてください」など。これは外国語を話す際、外国人と交流する際には控えた方がよい日本人特有の思想です。
外国には日本ほどのお世辞を使用しての会話があまりありません。よく言われるのがイエスとノーがはっきりしているという事です。外国人は曖昧な表現をあまり好みません。そして曖昧な表現が伝わりません。日本人の優しさとして、相手を出来るだけ傷つけないためにできたお世辞ですが、外国人からすると意見のはっきりしない信用できない人間に映ってしまいます。
外国語とはその国の文化そのものです。どういった表現だと真意が伝わるのかも学ぶと外国語の上達のスピードが上がると思います。
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